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其度
ふりがな文庫
“其度”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そのたび
75.0%
そのたんび
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのたび
(逆引き)
同僚などから
殆
(
ほとん
)
ど毎日の如く冷笑される、
何時
(
いつ
)
結婚式を挙げるなど
揶揄
(
からか
)
はれる
其度
(
そのたび
)
に、私は穴にも入りたい様に感じまするので
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
時々
(
とき/″\
)
寒
(
さむ
)
い
風
(
かぜ
)
が
來
(
き
)
て、
後
(
うしろ
)
から
小六
(
ころく
)
の
坊主頭
(
ばうずあたま
)
と
襟
(
えり
)
の
邊
(
あたり
)
を
襲
(
おそ
)
つた。
其度
(
そのたび
)
に
彼
(
かれ
)
は
吹
(
ふ
)
き
曝
(
さら
)
しの
縁
(
えん
)
から六
疊
(
でふ
)
の
中
(
なか
)
へ
引
(
ひ
)
つ
込
(
こ
)
みたくなつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
其度(そのたび)の例文をもっと
(6作品)
見る
そのたんび
(逆引き)
其度
(
そのたんび
)
、山内は上気した小い顔を挙げて、眼を三角にして怨むが如く富江の顔を見る。『ホホヽヽ。』と、富江は面白気に笑ふ。静子と智恵子は
幾度
(
いくたび
)
か目を見合せた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
すると、芳ちやんは屹度怒つた様な顔をして見せるが、此時は此女の心の中で一番嬉しい時なので、又、其顔の一番
滑稽
(
おどけ
)
て見える時なのだ。が、私は直ぐ揶揄ふのが厭になつて了ふので、
其度
(
そのたんび
)
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
其度(そのたんび)の例文をもっと
(2作品)
見る
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
度
常用漢字
小3
部首:⼴
9画
“其度”で始まる語句
其度毎
検索の候補
其度毎
其都度
其都度々々
“其度”のふりがなが多い著者
木下尚江
与謝野寛
石川啄木
アントン・チェーホフ
夏目漱石
与謝野晶子