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兩肱
ふりがな文庫
“兩肱”の読み方と例文
新字:
両肱
読み方
割合
りやうひぢ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りやうひぢ
(逆引き)
御米
(
およね
)
は
氣
(
き
)
にする
樣
(
やう
)
に
枕
(
まくら
)
の
位置
(
ゐち
)
を
動
(
うご
)
かした。さうして
其度
(
そのたび
)
に、
下
(
した
)
にしてゐる
方
(
はう
)
の
肩
(
かた
)
の
骨
(
ほね
)
を、
蒲團
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
で
滑
(
すべ
)
らした。
仕舞
(
しまひ
)
には
腹這
(
はらばひ
)
になつた
儘
(
まゝ
)
、
兩肱
(
りやうひぢ
)
を
突
(
つ
)
いて、しばらく
夫
(
をつと
)
の
方
(
はう
)
を
眺
(
なが
)
めてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
兩肱
(
りやうひぢ
)
の
中
(
なか
)
で
大
(
おほ
)
きな
眼
(
め
)
をぱち/\させながら
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
兩肱(りやうひぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
兩
部首:⼊
8画
肱
漢検準1級
部首:⾁
8画
“兩”で始まる語句
兩方
兩手
兩
兩人
兩親
兩側
兩眼
兩端
兩足
兩掛