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兩親
ふりがな文庫
“兩親”のいろいろな読み方と例文
新字:
両親
読み方
割合
ふたおや
50.0%
りやうしん
26.9%
れうしん
11.5%
おや
7.7%
ふたり
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたおや
(逆引き)
兩親
(
ふたおや
)
に早く死別れて
唯
(
た
)
つた二人の
姉弟
(
きやうだい
)
ですから互に力にして居たのが今では別れ/\になつて
生死
(
いきしに
)
さへ分らんやうになりました。
少年の悲哀
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
兩親(ふたおや)の例文をもっと
(13作品)
見る
りやうしん
(逆引き)
兩親
(
りやうしん
)
や
兄
(
あに
)
の
意見
(
いけん
)
などは、
蘆
(
あし
)
を
吹
(
ふ
)
く
風
(
かぜ
)
ほども
身
(
み
)
に
染
(
し
)
みないで、
朋輩
(
ほうばい
)
同士
(
どうし
)
には、
何事
(
なにごと
)
にも、
直
(
ぢ
)
きに
其
(
そ
)
の、
己
(
おれ
)
が
己
(
おれ
)
ががついて
𢌞
(
まは
)
つて、あゝ、
世
(
よ
)
が
世
(
よ
)
ならばな、と
口癖
(
くちぐせ
)
のやうに
云
(
い
)
ふ。
一席話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
兩親(りやうしん)の例文をもっと
(7作品)
見る
れうしん
(逆引き)
昨
(
さく
)
年の
初夏
(
しよか
)
兩親
(
れうしん
)
の家から
別居
(
べつきよ
)
して、赤
坂區
(
さかく
)
新町に家を持ち、
馴染
(
なじみ
)
のその
球突塲
(
たまつきば
)
が
遠
(
とほ
)
くなるとともにまた
殆
(
ほとん
)
どやめたやうな
形
(
かたち
)
になつた。
文壇球突物語
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
兩親(れうしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おや
(逆引き)
子爵
(
ししやく
)
の
寵愛
(
ちようあい
)
子
(
こ
)
よりも
深
(
ふか
)
く、
兩親
(
おや
)
なき
妹
(
いもと
)
の
大切
(
たいせつ
)
さ
限
(
かぎ
)
りなければ、
良
(
よ
)
きが
上
(
うへ
)
にも
良
(
よ
)
きを
撰
(
え
)
らみて、
何某家
(
なにがしけ
)
の
奧方
(
おくがた
)
とも
未
(
ま
)
だ
名
(
な
)
をつけぬ十六の
春風
(
はるかぜ
)
、
無慘
(
むざん
)
や
玉簾
(
たますだれ
)
ふき
通
(
とほ
)
して
此初櫻
(
このはつざくら
)
ちりかヽりし
袖
(
そで
)
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兩親(おや)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふたり
(逆引き)
今宵
(
こよひ
)
の
用
(
もち
)
ひだけありしか
如何
(
いか
)
に、さらでも
御不自由
(
ごふじいう
)
のお
兩親
(
ふたり
)
が
燈火
(
ともしび
)
なくば
嘸
(
さぞ
)
お
困
(
こま
)
り
早
(
はや
)
く
歸
(
かへ
)
りて
樣子
(
やうす
)
知
(
し
)
りたきもの
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兩親(ふたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
兩
部首:⼊
8画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“兩”で始まる語句
兩方
兩手
兩
兩人
兩側
兩眼
兩端
兩足
兩掛
兩國
検索の候補
御兩親
御兩親樣
“兩親”のふりがなが多い著者
樋口一葉
福士幸次郎
木下杢太郎
アリギエリ・ダンテ
泉鏡太郎
作者不詳
南部修太郎
アントン・チェーホフ
国木田独歩
泉鏡花