トップ
>
同士
ふりがな文庫
“同士”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうし
88.9%
どし
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうし
(逆引き)
為義
(
ためよし
)
はもう七十の上を出た
年寄
(
としよ
)
りのことでもあり、
天子
(
てんし
)
さま
同士
(
どうし
)
のお
争
(
あらそ
)
いでは、どちらのお
身方
(
みかた
)
をしてもぐあいが
悪
(
わる
)
いと
思
(
おも
)
って
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
つまり
従妹
(
いとこ
)
同士
(
どうし
)
で、どっちも
容貌
(
きりょう
)
は良くも無し、悪くも無し、まあ十人並というところでしょうが、お由の方が年上だけにませていて、男好きのする風でした
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
同士(どうし)の例文をもっと
(16作品)
見る
どし
(逆引き)
「粋と
云
(
い
)
はれて浮いた
同士
(
どし
)
」が「つひ
岡惚
(
おかぼれ
)
の浮気から」いつしか
恬淡洒脱
(
てんたんしゃだつ
)
の心を失って行った場合には「またいとしさが
弥増
(
いやま
)
して、深く鳴子の野暮らしい」ことを
託
(
かこ
)
たねばならない。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
その夫と蹈舞することを許さないというのはなぜだろう。
千代
(
ちよ
)
をちぎって一身も同じとまでいう夫婦だから。夫婦
同士
(
どし
)
だきついておどってこそ。面白くも楽しくもありそうなものなのに。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
同士(どし)の例文をもっと
(2作品)
見る
“同士”の意味
《名詞》
同 士(どうし)
互いに同じ種類である人やもの。
互いに同じ関係にある人。
仲間。同志。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
“同士”で始まる語句
同士討
同士撃
検索の候補
敵同士
隣同士
同士討
客同士
鳥同士
畑同士
男同士
獣同士
婦同士
娘同士
“同士”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
アナトール・フランス
大下宇陀児
伊東忠太
九鬼周造
押川春浪
泉鏡太郎
作者不詳
楠山正雄
長塚節