トップ
>
天子
ふりがな文庫
“天子”の読み方と例文
読み方
割合
てんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんし
(逆引き)
なんでも
夜中
(
よなか
)
すぎになると、
天子
(
てんし
)
さまのおやすみになる
紫宸殿
(
ししいでん
)
のお
屋根
(
やね
)
の上になんとも
知
(
し
)
れない
気味
(
きみ
)
の
悪
(
わる
)
い
声
(
こえ
)
で
鳴
(
な
)
くものがあります。
鵺
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
けれど、
昔
(
むかし
)
から百
年
(
ねん
)
と
長
(
なが
)
くこの
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
に
生
(
い
)
きていたものがありませんので、
天子
(
てんし
)
さまはこのことを、ひじょうに
悲
(
かな
)
しまれました。
不死の薬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
このおれさまはどうだ! 日本中クロを乗りまわしてきて、いまは、
天子
(
てんし
)
さまと同じ
都
(
みやこ
)
の土をふんでいるんだ。
九重
(
ここのえ
)
の都をよ!
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天子(てんし)の例文をもっと
(24作品)
見る
“天子”の意味
《名詞》
天子(てんし)
天命を受け、天下を治める者。中国などにおいては皇帝、日本においては天皇。
(出典:Wiktionary)
“天子”の解説
天子(てんし)とは、中国・日本・ベトナムで用いられた君主の称号。天命を受けて天下を治める者の意。中国の周王や漢代以降の皇帝、日本の大王・天皇の別号として用いられた。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“天子”で始まる語句
天子様
天子樣
天子蒙塵
検索の候補
月天子
天子様
日天子
告天子
聖天子
天子樣
偽天子
明天子
穆天子伝
天子蒙塵
“天子”のふりがなが多い著者
水谷まさる
浜田青陵
楠山正雄
木暮理太郎
小島烏水
作者不詳
三遊亭円朝
斎藤茂吉
中里介山
長谷川時雨