“聖天子”の読み方と例文
読み方割合
せいてんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聖天子せいてんし、澄みに澄みとほる靈氣、聲ひとつせぬ五萬の呼吸、崇高すうかうなるこのひと時。靴音である。畏みに畏む總理大臣の靴音がする。奉る朗々たる壽詞よごと。湧きあがる湧きあがる 天皇陛下萬歳。
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)