“崇高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すうこう46.4%
けだか35.7%
すうかう14.3%
エルハーベン3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
現実政治の術は、崇高(すうこう)な理念や合理的な知性ではなく、むしろこのような人間の非合理性を目的的に利用することだといってもよい。
政治学入門 (新字新仮名) / 矢部貞治(著)
毛虫のように醜く見えたのだ。(心からの声)神のように崇高(けだか)い合爾合(カルカ)の心と身体に、どうしてこのおれが、指一本さすことができようか——。
たゞ老(おい)て益々(ます/\)其教育事業(そのけういくじげふ)を樂(たのし)み、其(その)單純(たんじゆん)な質素(しつそ)な生活(せいくわつ)を樂(たの)しんで居(を)らるゝのを見(み)ては僕(ぼく)も今更(いまさら)、崇高(すうかう)の念(ねん)に打(うた)れたのです。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
自分の意識を占領する者は常に恐怖不安矛盾の情調であつて崇高(エルハーベン)の感情は遂に成立しないのである。
三太郎の日記 第一 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)