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崇禎
ふりがな文庫
“崇禎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すうてい
75.0%
そうてい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すうてい
(逆引き)
呉任臣の注に、〈『
駢雅
(
べんが
)
』曰く鹿蜀虎文馬なり云々、
崇禎
(
すうてい
)
時、鹿蜀
閩南
(
びんなん
)
に見る、崇徳呉爾□詩を作りこれを紀す〉と。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
然
(
しか
)
るに
廟諡
(
びょうし
)
を得たもうこと無く、
正徳
(
しょうとく
)
、
万暦
(
ばんれき
)
、
崇禎
(
すうてい
)
の間、事しば/\議せられて、
而
(
しか
)
も
遂
(
つい
)
に行われず、
明
(
みん
)
亡び、
清
(
しん
)
起りて、
乾隆
(
けんりゅう
)
元年に至って、はじめて
恭憫恵
(
きょうびんけい
)
皇帝という
諡
(
おくりな
)
を得たまえり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
崇禎(すうてい)の例文をもっと
(3作品)
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そうてい
(逆引き)
今人を
罵
(
ののし
)
るの危険なることは
趙甌北
(
てうおうほく
)
の「
簷曝雑記
(
えんばくざつき
)
」にその好例ありと言ふべし。南昌の人に
李太虚
(
りたいきよ
)
と言ふものあり。明の
崇禎
(
そうてい
)
中に
列卿
(
れつけい
)
と
為
(
な
)
る。国変に死せず。
李自成
(
りじせい
)
に
降
(
くだ
)
り、清朝
定鼎
(
ていてい
)
の後、脱し帰る。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
崇禎(そうてい)の例文をもっと
(1作品)
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“崇禎”の解説
崇禎(すうてい)は、中国、明の最後の皇帝である第17代皇帝朱由検の治世中で使用された元号。1628年 - 1644年。
明では一世一元の制を採用していたため、毅宗は崇禎帝と称される。
崇禎以外で提示された元号の案に「乾聖」、「興福」、「咸嘉」があり、初期の案では崇禎ではなく「崇貞」であった。また、元号の案に別説として「永昌」、「紹慶」、「咸寧」があったという説があり、後に崇禎17年に李自成によって明が滅ぼされて建国された順の元号に永昌が用いられている。
(出典:Wikipedia)
崇
常用漢字
中学
部首:⼭
11画
禎
漢検準1級
部首:⽰
13画
“崇”で始まる語句
崇
崇高
崇拝
崇徳
崇敬
崇厳
崇神
崇拜
崇重
崇峻
“崇禎”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
岡本綺堂
芥川竜之介