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乾隆
ふりがな文庫
“乾隆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんりゅう
77.8%
けんりゆう
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんりゅう
(逆引き)
大体において支那は
乾隆
(
けんりゅう
)
の頃、西洋との交通やその文化も盛んであったのでその頃のガラス絵が一番美しいという事になっています。
楢重雑筆
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
清
(
しん
)
の
乾隆
(
けんりゅう
)
二十六年のことである。
虎邙
(
こきゅう
)
に乞食があって一頭の
狗熊
(
くゆう
)
を養っていた。熊の大きさは
川馬
(
せんば
)
のごとくで、
箭
(
や
)
のような毛が森立している。
中国怪奇小説集:16 子不語(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
乾隆(けんりゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
けんりゆう
(逆引き)
賈慎庵は何でも
乾隆
(
けんりゆう
)
の末の老諸生の一人だつたと云ふことである。それが或夜の夢の中に大きい役所らしい家の前へ行つた。家は重門
尽
(
ことごと
)
く
掩
(
おほ
)
ひ、
闃
(
げき
)
としてどこにも人かげは見えない。
鴉片
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これは君、恩を着せる訳ぢやないが
乾隆
(
けんりゆう
)
年間の紙だよ。古いからいゝのぢやない、何とも云へず描きいゝからいゝのだ。人からごく少し貰つたのだから、仕方がない、小さい絵を描いて上げよう。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
乾隆(けんりゆう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“乾隆”の解説
乾隆(けんりゅう、満洲語:ᠠᠪᡴᠠᡳ
ᠸᡝᡥᡳᠶᡝᡥᡝ、転写:abkai wehiyehe)は、清の高宗の治世中に使われた元号。1736年 - 1795年。
一世一元の制であったため高宗は乾隆帝と称される。
中国史上、康熙に次いで2番目に長く用いられた元号である(60年)。
(出典:Wikipedia)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
隆
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“乾隆”で始まる語句
乾隆康煕
乾隆硝子
乾隆丁亥夏五
検索の候補
乾隆康煕
乾隆硝子
乾隆丁亥夏五
“乾隆”のふりがなが多い著者
小出楢重
犬養健
幸田露伴
岡本綺堂
横光利一
芥川竜之介