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けんりゆう
ふりがな文庫
“けんりゆう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乾隆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾隆
(逆引き)
賈慎庵は何でも
乾隆
(
けんりゆう
)
の末の老諸生の一人だつたと云ふことである。それが或夜の夢の中に大きい役所らしい家の前へ行つた。家は重門
尽
(
ことごと
)
く
掩
(
おほ
)
ひ、
闃
(
げき
)
としてどこにも人かげは見えない。
鴉片
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これは君、恩を着せる訳ぢやないが
乾隆
(
けんりゆう
)
年間の紙だよ。古いからいゝのぢやない、何とも云へず描きいゝからいゝのだ。人からごく少し貰つたのだから、仕方がない、小さい絵を描いて上げよう。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
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