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けんりゅう
ふりがな文庫
“けんりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
乾隆
87.5%
拳龍
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾隆
(逆引き)
お柳が出て行って暫くすると、甲谷は間もなく主人の部屋の
楼上
(
ローシャン
)
へ呼び出された。彼は階段を昇っていった。彼を包む廊下の壁には、
乾隆
(
けんりゅう
)
の
献寿
(
けんじゅ
)
模様が
象眼
(
ぞうがん
)
の中から浮き出ていた。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
然
(
しか
)
るに
廟諡
(
びょうし
)
を得たもうこと無く、
正徳
(
しょうとく
)
、
万暦
(
ばんれき
)
、
崇禎
(
すうてい
)
の間、事しば/\議せられて、
而
(
しか
)
も
遂
(
つい
)
に行われず、
明
(
みん
)
亡び、
清
(
しん
)
起りて、
乾隆
(
けんりゅう
)
元年に至って、はじめて
恭憫恵
(
きょうびんけい
)
皇帝という
諡
(
おくりな
)
を得たまえり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けんりゅう(乾隆)の例文をもっと
(7作品)
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拳龍
(逆引き)
宝村から追い立てられた其翌日の出来事であるが、昨日までの教員が、今日は青々と髪を剃った
納所
(
なっしょ
)
坊主と一変し、名も
拳龍
(
けんりゅう
)
と改めたのは、有為転変の世の中とは云え
漫
(
そぞろ
)
に
憐
(
あわれ
)
を催させる。
国事犯の行方:―破獄の志士赤井景韶―
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
けんりゅう(拳龍)の例文をもっと
(1作品)
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