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納所
ふりがな文庫
“納所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なっしょ
86.4%
なつしよ
9.1%
なっしよ
2.3%
なつしょ
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なっしょ
(逆引き)
と、
納所
(
なっしょ
)
坊主が寄り集って大ボヤキ。この大石をどかさないと、人が通れない。それを見て、どうかしましたか、と人が集る物見高さ。
明治開化 安吾捕物:20 その十九 乞食男爵
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
納所(なっしょ)の例文をもっと
(38作品)
見る
なつしよ
(逆引き)
かうして
襷掛
(
たすきがけ
)
で
働
(
はたら
)
いてゐる
所
(
ところ
)
を
見
(
み
)
ると、
何
(
ど
)
うしても一
個
(
こ
)
の
獨立
(
どくりつ
)
した
庵
(
あん
)
の
主人
(
しゆじん
)
らしくはなかつた。
納所
(
なつしよ
)
とも
小坊主
(
こばうず
)
とも
云
(
い
)
へた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
納所(なつしよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
なっしよ
(逆引き)
訴へ「近代、長門守殿内検地詰存外の上、
剰
(
あまつさ
)
へ高免の仰付けられ、四五年の間、牛馬書子令文状、他を恨み身を恨み、落涙袖を
漫
(
ひた
)
し、
納所
(
なっしよ
)
仕
(
つかまつ
)
ると雖も、早勘定切果て——」
島原の乱雑記
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
納所(なっしよ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
なつしょ
(逆引き)
某年に芝泉岳寺で赤穂四十七士の年忌が営まれた時、棉服の老人が墓に
詣
(
もう
)
でて、
納所
(
なつしょ
)
に金百両を寄附し、氏名を告げずして去った。
細木香以
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
納所(なつしょ)の例文をもっと
(1作品)
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“納所”の意味
《名詞》
納 所 (なっしょ, のうしょ)
年貢などを納める場所。
寺院で、施物を納める所。
(出典:Wiktionary)
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“納所”で始まる語句
納所坊主
納所僧
納所寺
納所用
納所着
納所部屋
検索の候補
納所坊主
納所僧
滑稽納所
出納所
納所寺
納所用
納所着
納所部屋
納棺所
納経所
“納所”のふりがなが多い著者
中里介山
井上円了
吉川英治
岡本綺堂
夏目漱石
薄田泣菫
林不忘
三遊亭円朝
佐々木味津三
泉鏡花