“剰”のいろいろな読み方と例文
旧字:
読み方割合
あま51.7%
あまつさ26.2%
あまつ9.7%
まけ2.8%
おまけ2.8%
つり2.1%
アマ1.4%
あまさ0.7%
0.7%
のこ0.7%
0.7%
アマツ0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかるに悉皆成就の暁、用人頭の為右衛門普請諸入用諸雑費一切しめくくり、手脱ることなく決算したるになお大金のれるあり。
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
え「物惜しみをするな」とまで云われたのがぐっと答えて、左大臣が所望とあらば、どんな物でも差出す料簡になったのであった。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
此凄まじい日に照付られて、一滴水も飲まなければ、咽喉えるを手段なくさえ死人腐付いて此方の体も壊出しそう。
まあさ、そんな中へ来やあがって、おに、空くのを待っていた、と云う口吻で、その上横柄だ。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
に名高い吝嗇家だつた作松は、仲々それに応じなかつたが、一月許り経つと、打つて変つた熱心な信者になつて、朝夕仏壇の前でげた修証義
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
青楼へ遊びにゆく客といふものは、大抵見え坊で、内証はぴいぴいでも、懐中には山をひ、を購ひ、馬を購ひ、郵便切手を購ひ、おで若い微笑を購ふ位の財貨
山を照し、谷を輝かして、る光りは、又空に跳ね返つて、残る隈々までも、鮮やかにうつし出した。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
の昌作叔父さんと来たらマアうでせう! 町の人達も小川のれ者だつて笑つてるだらうと思ひましてね。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
差引き勘定をしたならば、まだ自分の方にり銭が戻らなければならぬような気がする。主君と思えばこそ、せっかく、これを機会に、まごころ込めて無謀な移住を思いとどまらしめようとした。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
午前の三時から始めた煤払いは、夜の明けないうちに内所をしまい、客の帰るころから娼妓の部屋部屋をき始めて、午前の十一時には名代部屋を合わせて百幾個に蜘蛛の一線さず
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
昨日は英語で一番綴りの長いの事を言つたが、今日は林檎の冤罪をいだおけに、世界中で一番長い名前をお知らせする。
サヘ、四面海ノ三方ヲガレ、国中ノ兵糧ハ知レタモノナリ。コノ一事ヲ以テモ、上方勢ト取合フコトノ無益ハ、匹夫モルベシ。ニ一ツモ相対スベキ勝味ハ無キ
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)