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剰銭
ふりがな文庫
“剰銭”のいろいろな読み方と例文
旧字:
剩錢
読み方
割合
つり
65.5%
つりせん
31.0%
おつり
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つり
(逆引き)
照子はくすくす、「五十五銭にいたしておきます、
一閑張
(
いっかんばり
)
のお机にはうつりが
好
(
よ
)
うございますよ。一円ならお
剰銭
(
つり
)
をあげましょうか。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
剰銭(つり)の例文をもっと
(19作品)
見る
つりせん
(逆引き)
それからもう一つは、
瓦斯屋
(
ガスや
)
電気屋、これが勘定を
晦日
(
みそか
)
に取りに来ないで
月央
(
つきなか
)
の妙な時に取りに来るばかりかまず
大抵
(
たいてい
)
は
剰銭
(
つりせん
)
を持っていない。
独居雑感
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
剰銭(つりせん)の例文をもっと
(9作品)
見る
おつり
(逆引き)
「いや、これは
剰銭
(
おつり
)
が足りない。私もあいにく
小
(
こま
)
かいのが……」
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
剰銭(おつり)の例文をもっと
(1作品)
見る
剰
常用漢字
中学
部首:⼑
11画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“剰”で始まる語句
剰
剰余
剰金
剰水
剰談
剰木
剰餘
剰余物
剰余金
“剰銭”のふりがなが多い著者
小栗風葉
尾崎紅葉
斎藤緑雨
永井荷風
佐々木邦
吉川英治
泉鏡花
泉鏡太郎
佐藤垢石
夏目漱石