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剰余
ふりがな文庫
“剰余”のいろいろな読み方と例文
旧字:
剩餘
読み方
割合
あまり
62.5%
あと
12.5%
あま
12.5%
じょうよ
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまり
(逆引き)
雲は
焚
(
や
)
け、草は
萎
(
しぼ
)
み、水は
涸
(
か
)
れ、人は
喘
(
あえ
)
ぐ時、一座の劇は
宛然
(
さながら
)
褥熱
(
じょくねつ
)
に対する氷の如く、十万の市民に、一
剤
(
ざい
)
、清涼の気を
齎
(
もた
)
らして
剰余
(
あまり
)
あつた。
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
剰余(あまり)の例文をもっと
(5作品)
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あと
(逆引き)
彼女はべらべらとそれをめくっていたが、二十枚も取ると、
剰余
(
あと
)
をそっくり庸三に返した。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
剰余(あと)の例文をもっと
(1作品)
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あま
(逆引き)
で、お
髪
(
ぐし
)
のものや何やかや
細工類
(
さいくるい
)
に金目なものがございましたので、
剰余
(
あま
)
り金
拾
(
じゅう
)
一
両
(
りょう
)
二
朱
(
しゅ
)
ほどお渡しいたしました
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
剰余(あま)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
じょうよ
(逆引き)
その代りが古賀君よりも多少低給で来てくれる。その
剰余
(
じょうよ
)
を君に
廻
(
ま
)
わすと云うのだから、君は誰にも気の毒がる必要はないはずです。古賀君は延岡でただ今よりも栄進される。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
剰余(じょうよ)の例文をもっと
(1作品)
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“剰余”の意味
《名詞》
剰 余(じょうよ)
必要なものを除いた、余り。
割り算で、割切れないで残った数。
(出典:Wiktionary)
剰
常用漢字
中学
部首:⼑
11画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
“剰余”で始まる語句
剰余物
剰余金
検索の候補
剰余物
剰余金
余剰
“剰余”のふりがなが多い著者
徳田秋声
北原白秋
室生犀星
泉鏡花
夏目漱石
吉川英治