“じょうよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丈余69.2%
乗輿15.4%
剰余7.7%
譲与7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我らは海岸に立ちて、脚下に襲い来る丈余(じょうよ)の浪が忽(たちま)ち力尽きたるが如くに引退(ひきの)くを見て、ヨブ記のこの語の妙味を悟り得るのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
外国人滞在中は、乗輿(じょうよ)、および乗馬のまま九門の通行を許すというだけでも、今までには聞かなかったことである。一事が実に万事であった。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その代りが古賀君よりも多少低給で来てくれる。その剰余(じょうよ)を君に廻(ま)わすと云うのだから、君は誰にも気の毒がる必要はないはずです。古賀君は延岡でただ今よりも栄進される。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
淮南(わいなん)の袁術(えんじゅつ)は自己の僭称(せんしょう)せる皇帝の名と共に、持つところの伝国の玉璽(ぎょくじ)をも、兄袁紹(えんしょう)へ譲与(じょうよ)して、内にはふたり力をあわせ、外には河北、淮南を一環に合体して
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)