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玉璽
ふりがな文庫
“玉璽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょくじ
90.9%
たまぐし
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくじ
(逆引き)
「彼の手には、
伝国
(
でんこく
)
の
玉璽
(
ぎょくじ
)
がある。それでだろう。——しかし、衆口のささやき伝える力のほうが怖しい。実現するかもしれないな」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それに他ならぬホートン氏は行衛不明の噠𡃤喇嘛と喇嘛の使用する
玉璽
(
ぎょくじ
)
とを発見しようそのために来てくれた人であって見れば
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
玉璽(ぎょくじ)の例文をもっと
(10作品)
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たまぐし
(逆引き)
玉璽
(
たまぐし
)
は再び長老の手に無事に返えっては来たけれど、国境を自由に往復出来る玉璽の印された二枚の手形が何者かに依って持ち出されたことは、遂に発見されなかった。
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
玉璽(たまぐし)の例文をもっと
(1作品)
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“玉璽”の解説
玉璽(ぎょくじ)は、広義では皇帝の用いる璽(印章)のことを指すが、狭義では中国の伝国璽を指すことが多い。
日本の天皇が用いる璽については御璽を
(出典:Wikipedia)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
璽
常用漢字
中学
部首:⽟
19画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉藻
玉簾
玉垣
玉座
“玉璽”のふりがなが多い著者
谷譲次
吉川英治
林不忘
国枝史郎