“玉菜”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たまな43.8%
カプースタ12.5%
キャベツ12.5%
キャベーヂ12.5%
キヤベーヂ12.5%
ぎょくさい6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“玉菜”を含む作品のジャンル比率
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語1.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
正午ひるにはけた玉菜たまな牛肉汁にくじると、めしとで食事しよくじをする。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
正午ひるにはけた玉菜たまな牛肉汁にくじると、めしとで食事しょくじをする。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
その日光は窓枠の上に雑然と置かれたシクラメンの葉ばかりの鉢や、酸づけ玉菜カプースタの瓶をも照して居る。
無題(七) (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
玉菜カプースタの畑、モスクヷ手前に連ってオイ! ムノーゴ!〔おやまあ、なんてたくさんだ〕
ちょうど夕食どきで、悪しつッこい玉菜キャベツ羹汁スープの臭いがムウッと流れ出してくる。
犂氏の友情 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
⦆祖父は、食卓のうへに並べられた豚肉や腸詰や、それから玉菜キャベツと一緒に微塵切りにした玉葱や、その他さまざまの美味うまさうな御馳走を見ると、心ひそかに呟やいた。
だん/\進んで行くと、突當りの木槿垣むくげがきの下に、山のはなれた許りの大滿月位な、シッポリと露を帶びた雪白の玉菜キャベーヂが、六個むつ七個なゝつ並んで居た。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
何とやらいふ菜に茄子が十許り、脹切はちきれさうによく出來た玉菜キャベーヂ五個六個いつゝむつゝ、それだけではあるけれ共、野良育ちのお定には此上なく慕かしい野菜の香が、仄かに胸をさわやかにする。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
だん/\進んで行くと、突当りの木槿垣の下に、山の端はなれた許りの大満月位な、シツポリと露を帯びた雪白の玉菜キヤベーヂが、六個むつ七個ななつ並んで居た。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
何とやらいふ菜に茄子が十許り、脹切はちきれさうによく出来た玉菜キヤベーヂ五個いつつ六個むつ、それだけではあるけれ共、野良育ちのお定には此上なくなつかしい野菜の香が、仄かに胸を爽かにする。
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
麺麭パン屋へ駈けつけて、鶏の死骸が無事にパン焼竈やきかまどに納ったのを見届けて駈けもどり、玉菜ぎょくさいをゆで、菠薐草ほうれんそうをすりつぶし、馬鈴薯じゃがいもを揚げ