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キヤベーヂ
ふりがな文庫
“キヤベーヂ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉菜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉菜
(逆引き)
だん/\進んで行くと、突当りの木槿垣の下に、山の端はなれた許りの大満月位な、シツポリと露を帯びた雪白の
玉菜
(
キヤベーヂ
)
が、
六個
(
むつ
)
七個
(
ななつ
)
並んで居た。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
何とやらいふ菜に茄子が十許り、
脹切
(
はちき
)
れさうによく出来た
玉菜
(
キヤベーヂ
)
が
五個
(
いつつ
)
六個
(
むつ
)
、それだけではあるけれ共、野良育ちのお定には此上なく
慕
(
なつ
)
かしい野菜の香が、仄かに胸を爽かにする。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
キヤベーヂ(玉菜)の例文をもっと
(2作品)
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