“麺麭”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
パン82.6%
ぱん14.0%
めんぱう1.2%
クロアソン1.2%
ブロート1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“麺麭”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.6%
文学 > 日本文学 > 日本文学1.4%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
後の言葉は麺麭パンを主の肉にえ葡萄酒を主の血に代えるという宗教上の儀式の言葉から意味だけを借りて来たのであった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
高柳君はだまっている。過去をかえりみれば罪である。未来を望めば病気である。現在は麺麭パンのためにする写字である。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ひとりの貧しい身装みなりをした娘が、汽車の窓のところに来て、麺麭ぱん燻肉くんにくと復活祭の卵を売ろうとしている。
ドナウ源流行 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
その重なるは麺麭ぱんに作る麦粉、生麦を始め一切いっさいの食物及び植物学上に知られているすべての草木の種などであった。
暗黒星 (新字新仮名) / シモン・ニューコム(著)
神明素より麺麭めんぱうせず、葡萄の酒飮まず。
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
もたらし來り、陣屋より甘美の酒と麺麭めんぱう
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
白布の中で珈琲カフエ麺麭クロアソンを食つた。
珈琲店より (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)
そのうちに食卓開始の合図の鐘が鳴って、一同の後につづいて食堂に入ると、食卓ターブルの上には銀の肉刺ハーカレーブルが美しく置かれ、花を盛った瓶をところどころに配置し、麺麭ブロートを入れたかご牛酪容ホートルいれなどが据えられてある。