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麺麭屑
ふりがな文庫
“麺麭屑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
パンくづ
66.7%
パンくず
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
パンくづ
(逆引き)
と、直ぐ有り合せの
麺麭屑
(
パンくづ
)
と、お説教本とを贈つて
寄
(
よこ
)
さうとするかも知れないが、犬を食つたのは何も肉が高くなつたからではない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
紳士は真新しい白い
手帛
(
ハンケチ
)
で椅子の埃を
払
(
はた
)
き、そこらに散らばつてゐる
麺麭屑
(
パンくづ
)
を払ひ落したりした。
手帛
(
ハンケチ
)
はその朝紳士の
細君
(
かない
)
が、恩に
被
(
き
)
せながら箪笥の底から
態々
(
わざ/\
)
取り出して呉れたものだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
麺麭屑(パンくづ)の例文をもっと
(2作品)
見る
パンくず
(逆引き)
午飯
(
ひるめし
)
の客は皆去り尽して、二人が
椅子
(
いす
)
を離れた頃はところどころの
卓布
(
たくふ
)
の上に
麺麭屑
(
パンくず
)
が淋しく散らばっていた。公園の中は最前よりも一層
賑
(
にぎや
)
かである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
麺麭屑(パンくず)の例文をもっと
(1作品)
見る
麺
常用漢字
中学
部首:⿆
16画
麭
漢検1級
部首:⿆
16画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“麺麭”で始まる語句
麺麭
麺麭屋
麺麭種
麺麭粉
麺麭菓子
麺麭殻
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麺麭料理
麺麭殻型
麺麭稼ぎ
検索の候補
麺麭
焼麺麭
輪麺麭
食麺麭
麺麭屋
乾麺麭
丸麺麭
白麺麭
環麺麭
麺麭種
“麺麭屑”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
夏目漱石