“パンくず”の漢字の書き方と例文
語句割合
麺麭屑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午飯ひるめしの客は皆去り尽して、二人が椅子いすを離れた頃はところどころの卓布たくふの上に麺麭屑パンくずが淋しく散らばっていた。公園の中は最前よりも一層にぎやかである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)