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パンくづ
ふりがな文庫
“パンくづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
麺麭屑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麺麭屑
(逆引き)
と、直ぐ有り合せの
麺麭屑
(
パンくづ
)
と、お説教本とを贈つて
寄
(
よこ
)
さうとするかも知れないが、犬を食つたのは何も肉が高くなつたからではない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
紳士は真新しい白い
手帛
(
ハンケチ
)
で椅子の埃を
払
(
はた
)
き、そこらに散らばつてゐる
麺麭屑
(
パンくづ
)
を払ひ落したりした。
手帛
(
ハンケチ
)
はその朝紳士の
細君
(
かない
)
が、恩に
被
(
き
)
せながら箪笥の底から
態々
(
わざ/\
)
取り出して呉れたものだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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