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麺麭屑
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パンくづ
ふりがな文庫
“
麺麭屑
(
パンくづ
)” の例文
と、直ぐ有り合せの
麺麭屑
(
パンくづ
)
と、お説教本とを贈つて
寄
(
よこ
)
さうとするかも知れないが、犬を食つたのは何も肉が高くなつたからではない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
紳士は真新しい白い
手帛
(
ハンケチ
)
で椅子の埃を
払
(
はた
)
き、そこらに散らばつてゐる
麺麭屑
(
パンくづ
)
を払ひ落したりした。
手帛
(
ハンケチ
)
はその朝紳士の
細君
(
かない
)
が、恩に
被
(
き
)
せながら箪笥の底から
態々
(
わざ/\
)
取り出して呉れたものだつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
麺
常用漢字
中学
部首:⿆
16画
麭
漢検1級
部首:⿆
16画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“麺麭”で始まる語句
麺麭
麺麭屋
麺麭種
麺麭粉
麺麭菓子
麺麭殻
麺麭片
麺麭料理
麺麭殻型
麺麭稼ぎ