“菊”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
きく75.0%
きい11.4%
ぎく9.1%
けく2.3%
クリザンテエム2.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“菊”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究9.1%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸4.8%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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きく下座敷したざしきにはお店者たなもの五六人寄集よりあつまりて調子てうしはづれし紀伊きいくに
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
これぞ當時たうじ巴里パリー交際かうさい境裡じやうり大流行だいりうかうの『きくくに乙女おとめ』とて
きいちゃんの大きく成ったには魂消たまげた。姉さんの方と幾許いくらも違わない」
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「母さんの隣にあるのが、富姉ちゃんやきい姉ちゃんのお墓なんだねえ」
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
鼠色の唐艸からくさや十六ぎくの中に朱の印を押した十円札は不思議にも美しい紙幣である。
十円札 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
そこでまず、ふんだとか、根だけ食い残したのぼろぎくだとか、玉菜たまなしんだとか、あおいの葉だとかいうものの堆高うずたかく積まれた上に、彼は腰をおろす。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
林「成程どうも…しかしおけくさんはわし二人ほたり差向さしもかいでは酒を飲まねえと思いやすよ」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
林「心配しんぺいしねえでもえ、大丈夫だよ、少し理由わけがあるだ、おけくさん、ま一盃えっぺい飲めなせえ、おまえ今日は平日いつもより別段におつこしいように思われるだね」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
――クリザンテエムの国へ引返すんでせう。
素描 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)