“雛菊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひなぎく87.5%
デイジイ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして朝日の光を頭に浴び、眠りの足りた薔薇色ばらいろの顔をし、心沈める老人からやさしくながめられながら、雛菊ひなぎくの花弁をむしっていた。
それであいちやんは、なぐさみに雛菊ひなぎく花環はなわつくつてやうとしましたが、面倒めんだうおもひをしてそれをさがしたりんだりして勘定かんぢやうふだらうかと
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
またあるときは芝生しばふの上で雛菊デイジイの花を持つて遊んでゐるのを眺めてゐたり、さうかと思ふとまた流れの中で手を水にけてポチヤ/\してゐるところを見てゐるのだ。