トップ
>
雛鶏
ふりがな文庫
“雛鶏”のいろいろな読み方と例文
旧字:
雛鷄
読み方
割合
ひなどり
41.2%
ひよっこ
35.3%
すうけい
5.9%
ひよこ
5.9%
ひよつこ
5.9%
ぴよつぴよこ
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひなどり
(逆引き)
鶏肉スープを製するには三百目位の新しい
雛鶏
(
ひなどり
)
を骨ともにブツブツに切って水四合と小匙一杯の塩を加えて深い鉄鍋で
沸立
(
にた
)
てます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
雛鶏(ひなどり)の例文をもっと
(7作品)
見る
ひよっこ
(逆引き)
牛のすぐ後ろへ続いて、妻が大きな
手籠
(
てかご
)
をさげて牛の
尻
(
しり
)
を葉のついたままの
生
(
なま
)
の木枝で
鞭打
(
しば
)
きながら
往
(
ゆ
)
く、手籠の内から
雛鶏
(
ひよっこ
)
の頭か、さなくば
家鴨
(
あひる
)
の頭がのぞいている。
糸くず
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
雛鶏(ひよっこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
すうけい
(逆引き)
猛虎も動物園に入れば
糞豚
(
ふんとん
)
の隣りに居を占め、
鴻雁
(
こうがん
)
も鳥屋に
生擒
(
いけど
)
らるれば
雛鶏
(
すうけい
)
と
俎
(
まないた
)
を
同
(
おな
)
じゅうす。
庸人
(
ようじん
)
と
相互
(
あいご
)
する以上は
下
(
くだ
)
って
庸猫
(
ようびょう
)
と化せざるべからず。庸猫たらんとすれば鼠を
捕
(
と
)
らざるべからず。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雛鶏(すうけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひよこ
(逆引き)
鳩
(
はと
)
は小屋へはいる。一羽の
雌鶏
(
めんどり
)
はけたたましく鳴きながら、
雛鶏
(
ひよこ
)
たちを呼び集める。用心堅固な
鵞鳥
(
がちょう
)
どもが、裏庭から裏庭へがあがあ鳴き立てている声が聞える。
博物誌
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
雛鶏(ひよこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひよつこ
(逆引き)
「そんな筈があるものぢやない、物は試しだ、一
月
(
つき
)
でいゝからサラ・ベルナアルに柔かい
雛鶏
(
ひよつこ
)
を、シヨオに羊の肉でも食べさせてみるがいゝ、二人とももつと気の利いた事を
行
(
や
)
るやうになる。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
雛鶏(ひよつこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぴよつぴよこ
(逆引き)
うまいぞ
雛鶏
(
ぴよつぴよこ
)
追つかけべえ
十五夜お月さん
(旧字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
雛鶏(ぴよつぴよこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
雛
漢検準1級
部首:⾫
18画
鶏
常用漢字
中学
部首:⿃
19画
“雛”で始まる語句
雛
雛妓
雛鳥
雛形
雛罌粟
雛壇
雛様
雛段
雛菊
雛芥子
検索の候補
鶏雛
呼雛籬外鶏
“雛鶏”のふりがなが多い著者
村井弦斎
ジュール・ルナール
ヴィクトル・ユゴー
ギ・ド・モーパッサン
野口雨情
北原白秋
佐左木俊郎
薄田泣菫
江戸川乱歩
夏目漱石