“ひよつこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
25.0%
雛児25.0%
雛子25.0%
雛鶏25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矮鶏ちやぼひよつこ 追つかけた
十五夜お月さん (旧字旧仮名) / 野口雨情(著)
「うむ、雛児ひよつこばかりつてるのさ。」と俳優やくしや可愛かあいらしい口元をして言つた。「君も知つてるだらうが、今度のしばゐに僕の持役は、そら泥的どろてきと来てるだらう。 ...
⦅ああ、あたし、もう鴉はいや!⦆疲れてがつかりして、その処女をとめが言つた。⦅可哀さうなお母さん鳥の雛子ひよつこをさらふなんて、むごいことよ!⦆
「そんな筈があるものぢやない、物は試しだ、一つきでいゝからサラ・ベルナアルに柔かい雛鶏ひよつこを、シヨオに羊の肉でも食べさせてみるがいゝ、二人とももつと気の利いた事をるやうになる。」