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ひなぎく
ふりがな文庫
“ひなぎく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雛菊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雛菊
(逆引き)
彼もまた
雛菊
(
ひなぎく
)
からその眼をあげて彼女を眺めた。それは笑ひもしない、
探
(
さぐ
)
るやうな意味ありげな眼であつた。彼女はそれに對して、また、笑つて、それに答へた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼は
壁際
(
かべぎわ
)
によって、そこの窓を開けてみた。窓のすぐ下に花畑があって、スミレ、
雛菊
(
ひなぎく
)
、チューリップなどが咲き
揃
(
そろ
)
っていた。色彩の渦にしばらく見とれていると、表から妹が戻って来た。
永遠のみどり
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
「そうだね。本当にそうだね。瑠璃子さんは、
雛菊
(
ひなぎく
)
の様に無邪気な乙女だね」
白髪鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ひなぎく(雛菊)の例文をもっと
(7作品)
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