“鶏頭”のいろいろな読み方と例文
旧字:鷄頭
読み方(ふりがな)割合
けいとう92.6%
とさか7.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鶏頭”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学4.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
鶏頭けいとうの花は遠国からの古い帰化草だと言はれたが、子供達にはそんな外来者どころか、ほんの身近な親しい花であつた。
雑草雑語 (新字旧仮名) / 河井寛次郎(著)
中にも一際ひときわ無気味なのは、鶏頭けいとうの花壇を海底に沈めたかと疑われる、鮮紅色のとさかのりの一むら、まっ暗な海の底で
パノラマ島綺譚 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
そうして、芒の茎にたかると、濡れた鶏頭とさかのようにひらひらとゆらめいた。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
鶏頭が莫迦に光る、それかと言つてくわつと光つた外光の中に何かしら厭な陰気さが嘲笑あざわらつてでもゐるやうに、赤い鶏頭とさかが眼にみる、茎が戦ぐ、その根元から小さい蜥蜴が走り出す。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)