“露霜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つゆじも55.6%
つゆしも33.3%
ツユジモ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の木の姿は美しい。幹や枝はどんな線にも大きい底力を示してゐる。その上枝をつた葉も鋼鉄のやうに光つてゐる。この葉は露霜も落すことは出来ない。
わが散文詩 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
露霜められて、さびにさびたのこりの草花に、いいがたきあわれを感じて、主人はなんとなししくなった。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
人麻呂の長歌に「露霜の消なば消ぬべく、行く鳥の争ふはしに」(万葉巻二)といふ句がある。露霜といふ語は東北地方にはまだ残つてゐるが、関西では水霜と言つてゐる。消なばを起す序だ。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)