“ツユジモ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:つゆじも
語句割合
露霜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人麻呂の長歌に「露霜ツユジモの消なば消ぬべく、行く鳥の争ふはしに」(万葉巻二)といふ句がある。露霜といふ語は東北地方にはまだ残つてゐるが、関西では水霜と言つてゐる。消なばを起す序だ。
古代中世言語論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)