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十六夜
ふりがな文庫
“十六夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いざよい
72.4%
いざよひ
24.1%
じゅうろくや
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いざよい
(逆引き)
何時
(
いつ
)
の間にやら雪は止んで、五六寸
積
(
つも
)
った庭を、
十六夜
(
いざよい
)
の月が青白く照し、世界は夢の国のように、静寂に、神秘的に変貌して居るのでした。
猟色の果
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
十六夜(いざよい)の例文をもっと
(21作品)
見る
いざよひ
(逆引き)
さうすると姫は孔雀の
羅衣
(
うすごろも
)
を涙のやうにふるはしてやうやく顔を上げました。その眼は春雨にうたれた
十六夜
(
いざよひ
)
の月のやうに美しく悲し気に光つて居りました。
嘆きの孔雀
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
十六夜(いざよひ)の例文をもっと
(7作品)
見る
じゅうろくや
(逆引き)
三浦がこう語り終った時、丁度向う
河岸
(
がし
)
の
並倉
(
なみぐら
)
の上には、もの凄いように赤い
十六夜
(
じゅうろくや
)
の月が、始めて大きく上り始めました。
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
十六夜(じゅうろくや)の例文をもっと
(1作品)
見る
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“十六夜”と季節(秋)が同じ季語
食物|
太刀魚
栗飯
飴湯
葡萄
柚子味噌
行事|
中元
重陽
七夕
万聖節
神嘗祭
植物|
竜胆
撫子
彼岸花
藤袴
糸瓜
時候|
仲秋
肌寒
秋分
新涼
九月尽
天文|
秋晴
露
秋雨
流星
月
地理|
花野
花園
不知火
刈田
高潮
動物|
芋虫
蜩
松虫
蟋蟀
鹿
人事|
豊年
砧
籾
夜学
月見
“十六夜”と分類(天文)が同じ季語
春|
朧
比良八荒
朧月
蜃気楼
春風
夏|
大南風
青嵐
遠雷
風薫
雷雨
秋|
秋旱
露
霧
鰯雲
野分
冬|
寒波
樹氷
霜
小春日和
雪
新春|
初日
初東風
初凪
“十六夜”で始まる語句
十六夜日記
十六夜薔薇
十六夜清心
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九鬼周造
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紫式部
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久生十蘭