“刈田”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かりた60.0%
かった40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庭やで遊ぶと叱られるから田へ行くだけでなく、全く刈田頃合の柔かさを、してでも子どもはそこへ集まったのである。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
一方が広々とした刈田との境に、垣根もあったらしいが、竹も塀もこわれごわれで、朽ちたばかり一本、せめて案山子にでも化けたそうに灰色に残って、尾花が、ぼうと消えそうに
みさごの鮨 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
片倉小十郎(景長)は、刈田郡白石城、一万七千石あまりの館主で、家格は「一家」に属し、小石川堀普請の奉行を勤めている。
阿保原の地蔵は刈田郡にあるというが、私はまだったことも無くまた書物などでも見たことがない。こういう信仰行事は他にもあることであろうか。もう少し例を集めてみたいものと心がけている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)