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刈田
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かりた
ふりがな文庫
“
刈田
(
かりた
)” の例文
庭や
畠
(
はたけ
)
で遊ぶと叱られるから田へ行くだけでなく、全く
刈田
(
かりた
)
の
頃合
(
ころあい
)
の柔かさを、
捜
(
さが
)
してでも子どもはそこへ集まったのである。
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
一方が広々とした
刈田
(
かりた
)
との境に、垣根もあったらしいが、竹も塀もこわれごわれで、朽ちた
杭
(
くい
)
ばかり一本、せめて
案山子
(
かかし
)
にでも化けたそうに灰色に残って、尾花が、ぼうと消えそうに
みさごの鮨
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
凩
(
こがらし
)
や
刈田
(
かりた
)
のあとの
鉄気水
(
かなけみず
)
惟然
(
いぜん
)
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“刈田(刈田狼藉)”の解説
刈田狼藉(かりたろうぜき、かったろうぜき)は、中世日本において土地の知行権などを主張するために田の稲を刈り取った実力行使をいう。苅田狼藉とも。
(出典:Wikipedia)
刈
常用漢字
中学
部首:⼑
4画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“刈田”で始まる語句
刈田式部