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春泥
ふりがな文庫
“春泥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅんでい
71.4%
しゆんでい
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅんでい
(逆引き)
わが
家
(
いえ
)
山の手のはづれにあり。三月
春泥
(
しゅんでい
)
容易に乾かず。五月早くも蚊に襲はる。
市
(
いち
)
ヶ
谷
(
や
)
の
喇叭
(
らっぱ
)
は
入相
(
いりあい
)
の鐘の余韻を乱し往来の軍馬は門前の草を
食
(
は
)
み塀を蹴破る。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
主人は
烏山
(
からすやま
)
××番地の佐川
春泥
(
しゅんでい
)
という小説家です。わしは、そこに長年使われている谷口というものです。
影男
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
春泥(しゅんでい)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゆんでい
(逆引き)
舞妓
(
まひこ
)
は風を引いてゐたと見えて、下を向くやうな所へ来ると、必ず
恰好
(
かつかう
)
の
好
(
い
)
い鼻の奥で、
春泥
(
しゆんでい
)
を踏むやうな音がかすかにした。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
予は又晶子が翁に呈する為に残して置いた「
春泥
(
しゆんでい
)
集」を翁に贈つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
春泥(しゆんでい)の例文をもっと
(2作品)
見る
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“春泥”と季節(春)が同じ季語
食物|
甘茶
韮
水菜
栄螺
春菊
行事|
卒業式
植物|
若緑
山吹
八重桜
紅梅
土筆
時候|
春社
春昼
花時
芽時
啓蟄
天文|
比良八荒
斑雪
春雨
朧
蜃気楼
地理|
流氷
春潮
雪崩
残雪
苗代
動物|
蜂
鷽
雉
蚕
子猫
人事|
踏青
山葵漬
雉笛
桜餅
干鱈
“春泥”と分類(地理)が同じ季語
春|
春潮
潮干潟
流氷
苗代
雪崩
夏|
夏空
氷河
夏野
噴井
卯波
秋|
不知火
刈田
高潮
花野
花園
新春|
初富士
“春泥”で始まる語句
春泥集
検索の候補
春泥集
大江春泥
“春泥”のふりがなが多い著者
与謝野寛
高浜虚子
江戸川乱歩
与謝野晶子
吉川英治
永井荷風
芥川竜之介