“竜胆”のいろいろな読み方と例文
旧字:龍膽
読み方割合
りんどう80.6%
りんだう16.7%
リウタム2.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女郎花おみなえしだの、桔梗ききょう竜胆りんどうだの、何、大したものはない、ほんの草物ばかり、それはそれは綺麗に咲いたのを積んだまま置いてあった。
政談十二社 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
春竜胆はるりんどう勿忘草わすれなぐさの瑠璃草も可憐な花である。紫陽花あじさい、ある種の渓蓀あやめ、花菖蒲にも、不純ながら碧色を見れば見られる。秋には竜胆りんどうがある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
おなじく山国の花に、竜胆りんだうがある。春竜胆もあるが、秋がほんたうの竜胆らしくていゝ。
秋草と虫の音 (新字旧仮名) / 若山牧水(著)
そこにもここにもあはれな小さい竜胆りんだうが咲いてゐる光つてまたたいてゐる
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ミ→ウ(「カミヘ」がカウベ、「髪際」がカウギハ)ム→ウ(「竜胆リウタム」がリウダウ、「林檎リムゴ」がリウゴウ)
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)