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りんどう
ふりがな文庫
“りんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
竜胆
75.0%
龍胆
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竜胆
(逆引き)
童女が感じのいい姿をして夫人の愛している
竜胆
(
りんどう
)
や朝顔がほかの葉の中に混じってしまったのを
選
(
え
)
り出していたわっていた。
源氏物語:28 野分
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
床の上に、小さな花瓶に
竜胆
(
りんどう
)
の花が四五本挿してある。夏二た月の
逗留
(
とうりゅう
)
の間、自分はこの花瓶に入り替りしおらしい花を絶やしたことがなかった。
千鳥
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
りんどう(竜胆)の例文をもっと
(30作品)
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龍胆
(逆引き)
この間、越した家よりやや小さかったけれど、普請が新しく、裏の窓を開けると、濃い
龍胆
(
りんどう
)
いろにすみだ川がながれていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
そこに、田舎の温泉場らしく湯の
筧
(
かけい
)
が通っていた。熊笹の間には、
龍胆
(
りんどう
)
の花が山気に濡れながら咲いていた。——
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
りんどう(龍胆)の例文をもっと
(10作品)
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“りんどう”の意味
《名詞》
りんどう【竜胆、龍胆】
リンドウ目リンドウ属の多年草の一種。学名:Gentiana scabra var. buergeri。古名はえやみぐさ。
(出典:Wiktionary)
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