“りんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竜胆75.7%
龍胆24.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
童女が感じのいい姿をして夫人の愛している竜胆りんどうや朝顔がほかの葉の中に混じってしまったのをり出していたわっていた。
源氏物語:28 野分 (新字新仮名) / 紫式部(著)
嵐に耐えた竜胆りんどうの一もとに宿った露が、静かな朝の光に耀いているのが、横文字の間に現われているのである。
軽井沢にて (新字新仮名) / 正宗白鳥(著)
この間、越した家よりやや小さかったけれど、普請が新しく、裏の窓を開けると、濃い龍胆りんどういろにすみだ川がながれていた。
小説 円朝 (新字新仮名) / 正岡容(著)
巌流のすがたは見えなかった。ただ、山桃の樹四、五本のあいだに、龍胆りんどうの紋のついた幕がひらめいていた。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)