“笹竜胆”のいろいろな読み方と例文
旧字:笹龍膽
読み方割合
ささりんどう80.0%
ささりんだう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あ、……笹竜胆のご定紋がついて……ご隠居さま、もしや、もしや若さまのお召しものの切れはしではございませんでしょうかしら?」
亡霊怪猫屋敷 (新字新仮名) / 橘外男(著)
墓は小さい堂のなかにられて、堂の軒には笹竜胆の紋を染めた紫の古びた幕が張り渡されていて、その紫のめかかった色がいかにも品の好い、しかも寂しい
春の修善寺 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
堂の扉には、笹竜胆の源家の紋が附いてゐる。私はなぜだか、ひどくにがにがしい気持で
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)