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笹縁
ふりがな文庫
“笹縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ささべり
58.3%
さゝべり
25.0%
ささへり
8.3%
レース
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ささべり
(逆引き)
いかに現在の計測を精鋭にゆきわたらせることができたとしても、過去と未来には末広がりに
朦朧
(
もうろう
)
たる不明の
笹縁
(
ささべり
)
がつきまとってくる。
野球時代
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
笹縁(ささべり)の例文をもっと
(7作品)
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さゝべり
(逆引き)
怪しき岩の如く獣の如く山の如く鬼の如く空に
峙
(
そばだ
)
ち
蟠
(
わだか
)
まり居し雲の、皆黄金色の
笹縁
(
さゝべり
)
つけて、いとおごそかに、人の眼を驚かしたる、云はんかたなく美し。
雲のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
笹縁(さゝべり)の例文をもっと
(3作品)
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ささへり
(逆引き)
手巾
(
ハンカチ
)
の
笹縁
(
ささへり
)
が、額に淡い三角の影をつくり、女は、豊かな髪を持ち上げるように、両手を首のうしろに廻した。すこし上目づかいに彼をながめ、その唇が笑った。
昼の花火
(新字新仮名)
/
山川方夫
(著)
笹縁(ささへり)の例文をもっと
(1作品)
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レース
(逆引き)
その間もたえず私の眼は、
笹縁
(
レース
)
のやうに白い泡で縁どられた蒸氣船をぼんやり追つてゐるのだが、そのうちに私は再び先刻のやうなドキツとする氣持を經驗する。
水のほとり
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
笹縁(レース)の例文をもっと
(1作品)
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笹
漢検準1級
部首:⽵
11画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“笹”で始まる語句
笹
笹藪
笹屋
笹子
笹野
笹紅
笹鳴
笹穂
笹山
笹色
“笹縁”のふりがなが多い著者
福士幸次郎
ルイ・ベルトラン
山川方夫
有島武郎
幸田露伴
堀辰雄
寺田寅彦
与謝野晶子
野村胡堂