“レース”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
競走25.0%
競爭12.5%
競争12.5%
競漕12.5%
笹絹12.5%
笹縁12.5%
綾織12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日こんにち世界せかい最大さいだいふねながさ二百三十ヤード、すなはちやうにして二ちやうゆるものもある、本船ほんせんごときもその一で、競走レース前部甲板ぜんぶかんぱんから後部甲板こうぶかんぱんへと
余輩よはいはんとほつするところのものは』と憤激ふんげきしてドードてうひました、『吾々われ/\かわかせる唯一ゆゐいつ方法はうはふ候補コーカス競爭レース西洋せいやうおにごつこ)である』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
最初さいしよドードてうは、いついて競爭レース進路コースさだめました、(「かたち正確せいかくでなくてもかまはない」とドードてうひました)それから其處そこた一たいのものがみン
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
最後に模型の豆競争レースがあつて、金属性の人形がもう一つの人形のあとを追い駆けてピョンピョン飛んで行くだけの仕掛けにすつかりまんぞくしていた。
行一はいつか競漕レースに結びつけてそれを聞くのに慣れてしまった。
雪後 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)
あるものは「奴隷の湖」を越してマカラム街に櫛比しっぴする珈琲コーヒー店の食卓へ、またはホテル皇太子プリンスの婦人便所へ、他の一派は、丘の樹間に笹絹レースのそよぐ総督官舎の窓へと
ヤトラカン・サミ博士の椅子 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
その間もたえず私の眼は、笹縁レースのやうに白い泡で縁どられた蒸氣船をぼんやり追つてゐるのだが、そのうちに私は再び先刻のやうなドキツとする氣持を經驗する。
水のほとり (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)