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がたき
ふりがな文庫
“がたき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
敵
51.6%
仇
12.9%
難
9.7%
仇敵
6.5%
競争
6.5%
讐
6.5%
上敵
3.2%
讐仇
3.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敵
(逆引き)
この商売
敵
(
がたき
)
でもあり、親しい友だちでもある民間探偵から、事の
仔細
(
しさい
)
を聞き取ると——彼は
今宵
(
こよい
)
の明智の計画についてよく知っていたから
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
がたき(敵)の例文をもっと
(16作品)
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仇
(逆引き)
度々来ているうち、その事もなげな様子と、それから人の気先を
撥
(
は
)
ね返す
颯爽
(
さっそう
)
とした若い気分が、いつの間にか老妓の手頃な言葉
仇
(
がたき
)
となった。
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
がたき(仇)の例文をもっと
(4作品)
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難
(逆引き)
名医の診断は庸医の診断の全く誤謬なるを示すことあるがごとく、全能の神より見賜う時は不治と称する汝の病もまた
治
(
じ
)
し
難
(
がたき
)
の病にはあらざるべし。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
がたき(難)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
仇敵
(逆引き)
「呉服仲間は、馬鹿にできん商売
仇敵
(
がたき
)
として、はやおそれておる」
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
がたき(仇敵)の例文をもっと
(2作品)
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競争
(逆引き)
おもへばこれも順〻
競争
(
がたき
)
の世の
状
(
さま
)
なり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
がたき(競争)の例文をもっと
(2作品)
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讐
(逆引き)
先ず第一は吉原へ参って、誰袖の行状探り出すこと、第二にはうつつぬかして通いつめた色
讐
(
がたき
)
共じゃが、対手は三人ある。
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
がたき(讐)の例文をもっと
(2作品)
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上敵
(逆引き)
いや/\、それは間違ひ、親分では無い商売
上敵
(
がたき
)
ぢやさうな、と我れ知り顔に語り伝へぬ。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
がたき(上敵)の例文をもっと
(1作品)
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讐仇
(逆引き)
そこで
斯様
(
かよう
)
に精神病の。
原因
(
もと
)
が何やら解からぬとこから。出来た迷信邪法を使って。悪い事する奴等が出て来た。しかも余っぽど
怜悧
(
りこう
)
な奴等じゃ。物の
怨
(
うら
)
みや嫉妬や毛嫌い。又は政敵、商売
讐仇
(
がたき
)
と。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
がたき(讐仇)の例文をもっと
(1作品)
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