“余輩”の読み方と例文
読み方割合
よはい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余輩よはいいまだ仏教の熱心家にして教理のために大事業を企てし人あるを聞かず、釈氏しゃくしの理想上の人物は決して事業家にはあらざりしなり
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
ひと余輩よはい所謂いわゆる藩の岸上に立つ者なれば、望観ぼうかんするところ、或は藩中の士族よりも精密ならんと思い、いささかその望観のままをしるしたるのみ。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
余輩よはいはんとほつするところのものは』と憤激ふんげきしてドードてうひました、『吾々われ/\かわかせる唯一ゆゐいつ方法はうはふ候補コーカス競爭レース西洋せいやうおにごつこ)である』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)