“余所目”の読み方と例文
旧字:餘所目
読み方割合
よそめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余所目(よそめ)には冷淡に見てゐるかと思はれる様子であつたが、唯目だけ大きく見開いて、目玉も少し飛び出してゐたやうであつた。
しかも涼しい風のすいすい流れる海上に、片苫(かたとま)を切った舟なんぞ、遠くから見ると余所目(よそめ)から見ても如何(いか)にも涼しいものです。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一枚二枚は余所目(よそめ)を振らず一心に筆を運ぶが、其中(そのうち)に曖昧(あやふや)な処に出会(でっくわ)してグッと詰ると、まず一服と旧式の烟管(きせる)を取上げる。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)