トップ
>
余所目
ふりがな文庫
“余所目”の読み方と例文
旧字:
餘所目
読み方
割合
よそめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそめ
(逆引き)
余所目
(
よそめ
)
には冷淡に見てゐるかと思はれる様子であつたが、唯目だけ大きく見開いて、目玉も少し飛び出してゐたやうであつた。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
しかも涼しい風のすいすい流れる海上に、
片苫
(
かたとま
)
を切った舟なんぞ、遠くから見ると
余所目
(
よそめ
)
から見ても
如何
(
いか
)
にも涼しいものです。
幻談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
一枚二枚は
余所目
(
よそめ
)
を振らず一心に筆を運ぶが、
其中
(
そのうち
)
に
曖昧
(
あやふや
)
な処に
出会
(
でっくわ
)
してグッと詰ると、まず一服と旧式の
烟管
(
きせる
)
を取上げる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
余所目(よそめ)の例文をもっと
(23作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“余所”で始まる語句
余所
余所行
余所事
余所余所
余所々々
余所見
余所眼
余所人
余所外
余所行姿
検索の候補
余所
余所行
他所目
余所事
余所余所
余所々々
余所見
余目
餘所目
余所眼
“余所目”のふりがなが多い著者
レオ・トルストイ
徳冨蘆花
黒岩涙香
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
二葉亭四迷
三遊亭円朝
高浜虚子
泉鏡花
森鴎外
谷崎潤一郎