“余所事”の読み方と例文
読み方割合
よそごと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また妹が一人えました、どうしてには男の子が出来ないんでしょうなどと書いてあったが、余所事のような気持で、しくも悲しくもなかった。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「何と云ッて出たものだろう?」といて考えてみても、心がいう事を聴かず、それとは全く関繋もない余所事何時からともなく思ッてしまう。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
吾輩外国人の書を読み、かかる虐政行なわれたればこそ仏国に大不祥の事変を生出せるなれと、余所事に聞き流したる当時を、今となって反って恋しく思うなり。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)