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余所事
ふりがな文庫
“余所事”の読み方と例文
読み方
割合
よそごと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそごと
(逆引き)
また妹が一人
殖
(
ふ
)
えました、どうして
家
(
うち
)
には男の子が出来ないんでしょうなどと書いてあったが、
余所事
(
よそごと
)
のような気持で、
嬉
(
うれ
)
しくも悲しくもなかった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「何と云ッて出たものだろう?」と
強
(
し
)
いて考えてみても、心
奴
(
め
)
がいう事を聴かず、それとは全く
関繋
(
かんけい
)
もない
余所事
(
よそごと
)
を
何時
(
いつ
)
からともなく思ッてしまう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
吾輩外国人の書を読み、かかる虐政行なわれたればこそ仏国に大不祥の事変を生出せるなれと、
余所事
(
よそごと
)
に聞き流したる当時を、今となって反って恋しく思うなり。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
余所事(よそごと)の例文をもっと
(9作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“余所”で始まる語句
余所
余所行
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余所余所
余所々々
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河口慧海
村井弦斎
内村鑑三
二葉亭四迷
徳田秋声
南方熊楠
泉鏡太郎
夏目漱石
泉鏡花