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余所々々
ふりがな文庫
“余所々々”の読み方と例文
旧字:
餘所々々
読み方
割合
よそよそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よそよそ
(逆引き)
強
(
あなが
)
ち
裃
(
かみしも
)
を付けた四角四面の
切口上
(
きりこうじょう
)
で応接するというわけではなかったが、態度が何となく
余所々々
(
よそよそ
)
しくて、自分では打解けてるツモリだったかも知れぬが
美妙斎美妙
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
今度からは訪ねて来ても出来るだけ
余所々々
(
よそよそ
)
しくして、玄関で会って帰す程度にしたいと、自分でも思い、夫にもそう云い付けられていたのであるが、今日の場合は
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
この一事の
外
(
ほか
)
は人目を
牽
(
ひ
)
くべき点も無く、彼は多く語らず、又は
躁
(
さわ
)
がず、始終
慎
(
つつまし
)
くしてゐたり。終までこの
両個
(
ふたり
)
の
同伴
(
つれ
)
なりとは露顕せざりき。さあらんには
余所々々
(
よそよそ
)
しさに過ぎたればなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
余所々々(よそよそ)の例文をもっと
(7作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
々
3画
々
3画
“余所”で始まる語句
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余所余所
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尾崎紅葉
二葉亭四迷
谷崎潤一郎
内田魯庵
森鴎外