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『美妙斎美妙』
ふりがな文庫
『
美妙斎美妙
(
びみょうさいびみょう
)
』
丁度この欧化主義の最絶頂に達して、一も西洋、二も西洋と、上下有頂天となって西欧文化を高調した時、この潮流に棹さして極端に西洋臭い言文一致の文体を創めたのが忽ち人気を沸騰して、一躍文壇の大立者となったのは山田美妙斎であった。美妙斎はあたかも欧 …
著者
内田魯庵
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日本文学
初出
「きのふけふ」博文館、1916(大正5)年3月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約24分(500文字/分)
朗読目安時間
約40分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
空
(
むなしゅ
)
表面
(
うわば
)
嘔吐
(
むかつ
)
少
(
ちっ
)
露
(
さら
)
反対
(
ひきか
)
与
(
あず
)
方
(
あた
)
訪
(
おとの
)
誘
(
そそ
)
速
(
まね
)
染
(
じ
)
本
(
も
)
自
(
おの
)
巧
(
うめ
)
突付
(
つッつ
)
花車
(
はなぐるま
)
例
(
たと
)
出入
(
しゅつにゅう
)
加
(
くわわ
)
匹
(
ひつ
)
一頭
(
いっとう
)
生
(
なま
)
漸
(
やっ
)
柔々
(
よわよわ
)
紅葉
(
こうよう
)
聯
(
なら
)
摺
(
ずり
)
排
(
ひら
)
択
(
え
)
怪
(
あやし
)
復
(
ま
)
強
(
あなが
)
建
(
だて
)
庇
(
かげ
)
左
(
と
)
覚
(
さ
)
親
(
したし
)
言
(
こと
)
嫌気
(
いやぎ
)
塞
(
つま
)
因
(
ちな
)
中
(
あた
)
他
(
ひと
)
頭髪
(
あたま
)
右
(
か
)
生白
(
なまっちろ
)
物識
(
ものしり
)
眇
(
びょう
)
一
(
ひ
)
眩
(
くら
)
殆
(
ほと
)
穏当
(
おだやか
)
鵜呑
(
うのみ
)
穿
(
うが
)
鯔
(
いな
)
窃
(
ひそか
)
暫
(
しば
)
羽振
(
はぶり
)
搗
(
か
)
背負
(
せお
)
能
(
あた
)
拳石
(
こいし
)
拙
(
まず
)
抽
(
ぬき
)
住
(
すま
)
戯言
(
じょうだん
)
成済
(
なりす
)
芸妓
(
げいぎ
)
何度
(
なんたび
)
彷徨
(
ほうこう
)
度毎
(
たんび
)
年長
(
としうえ
)
頃
(
ごろ
)
剔抉
(
すっぱぬ
)
宜
(
よ
)
口吻
(
こうふん
)
取毀
(
とりこぼ
)
噛
(
かじ
)
豈夫
(
よも
)
勝
(
すぐ
)
創
(
はじ
)
解
(
わか
)
糟糠
(
そうこう
)
遁
(
のが
)
造詣
(
ぞうけい
)
鴎外
(
おうがい
)
聊
(
いささ
)
鍋
(
なべ
)
駒込
(
こまごめ
)
立籠
(
たてこも
)
魯縞
(
ろこう
)
管待
(
もては
)
精々
(
せいぜい
)
糊
(
のり
)
網羅
(
もうら
)
羨望
(
せんぼう
)
終焉
(
しゅうえん
)
逆旅
(
げきりょ
)
編纂
(
へんさん
)