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豈夫
ふりがな文庫
“豈夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まさか
52.9%
よも
23.5%
よもや
5.9%
あにそ
5.9%
あにそれ
5.9%
まさ
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まさか
(逆引き)
『智恵子
様
(
さん
)
許
(
とこ
)
へ
被行
(
いらし
)
つたのか知ら!』といふ疑ひを起した。『だつて、夜だもの。』『然し。』『
豈夫
(
まさか
)
。』といふ考へが
霎時
(
しばし
)
胸に乱れた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
豈夫(まさか)の例文をもっと
(9作品)
見る
よも
(逆引き)
この贅沢の資本がもしスパイの報酬として
請取
(
うけと
)
った金なら公々然と同志の前で札びらを切る事は
豈夫
(
よも
)
出来なかったろう。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
豈夫(よも)の例文をもっと
(4作品)
見る
よもや
(逆引き)
打明
(
うちあけ
)
て頼みなば
假令
(
たとへ
)
日常
(
ふだん
)
は
左
(
と
)
も
右
(
かく
)
も
切
(
きる
)
に切れぬ親子の中
豈夫
(
よもや
)
餘事
(
よそごと
)
とは見過ごすまじ是も母への孝行なれば出來ぬ迄も一
應
(
おう
)
相談致すべしと心を決し母の機嫌を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
豈夫(よもや)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あにそ
(逆引き)
田
(
た
)
に
棲
(
す
)
むもの、野に
棲
(
す
)
むもの、
鷸
(
しぎ
)
は四十八
品
(
ひん
)
と称し
候
(
そろ
)
とかや、僕のも
豈夫
(
あにそ
)
れ
調
(
てう
)
あり、
御坐
(
ござ
)
います
調
(
てう
)
あり、
愚痴
(
ぐち
)
ありのろけあり花ならば
色々
(
いろ/\
)
芥
(
あくた
)
ならば
様々
(
さま/″\
)
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
豈夫(あにそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
あにそれ
(逆引き)
然
(
しか
)
れども甚六なるもの、
豈夫
(
あにそれ
)
白銅一片に辟易して可ならんや。
草あやめ
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
豈夫(あにそれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まさ
(逆引き)
豈夫
(
まさ
)
かに嫌いな文学を強いられるばかりで病気になったとも思わなかったが、何となく境遇を気の毒に思って傷心に堪えなかった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
豈夫(まさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
豈
漢検1級
部首:⾖
10画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“豈”で始まる語句
豈
豈計
豈図
豈料
豈且
豈天
豈斗
豈然
豈特
“豈夫”のふりがなが多い著者
三島霜川
斎藤緑雨
内田魯庵
二葉亭四迷
作者不詳
石川啄木
泉鏡太郎
泉鏡花