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芥
ふりがな文庫
“芥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あくた
71.9%
ごみ
24.7%
からし
1.1%
からしな
1.1%
ゴミ
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくた
(逆引き)
海口の方から市街の河すじへさして、夜明け雲の下を、無数の
芥
(
)
を浮かべて
汐臭
(
)
い流れが、ひたひたと土手や石垣へ満ち初めていた。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芥(あくた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ごみ
(逆引き)
そろそろ山の宿の方に近づきますと、綺麗に見える
隅田川
(
)
にも流れ寄る
芥
(
)
などが多く、それでも
餌
(
)
でも
漁
(
)
るのか、
鴎
(
)
が下りて来ます。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
芥(ごみ)の例文をもっと
(22作品)
見る
からし
(逆引き)
聞く所に依れば、英人は鱷猟の組合を組織して鱷を捕へ、その
背肉
(
)
をビイフステエキの如く調理し、
芥
(
)
、ソオスを加へ、
馬鈴薯
(
)
と共に食ふと云ふ。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
芥(からし)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
からしな
(逆引き)
それはちょうど針か
芥
(
)
の実をたずねるようであった。そして一生懸命になって捜したが、どうしても見つからなかった。それでもやめずにあてもなく捜していると、一疋のいぼ
蟇
(
)
が不意に飛びだした。
促織
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
芥(からしな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゴミ
(逆引き)
沈んでいた
芥
(
)
もぽかぽかと浮かびだしてくるような心持ちになります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
芥(ゴミ)の例文をもっと
(1作品)
見る
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
“芥”の類義語
塵
屑
塵芥
屑物
“芥”を含む語句
塵芥
芥溜
芥子
芥川
芥子坊主
芥川龍之介
芥川竜之介
芥屑
芥捨
芥子園画伝
芥子種
白芥子
塵芥焼
芥田
芥子粒
芥箱
雛芥子
塵芥箱
芥子粉
土芥
...
“芥”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
吉川英治
久米正雄
蘭郁二郎
ギルバート・キース・チェスタートン
井上円了
永井荷風
蒲 松齢
新渡戸稲造
高浜虚子