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芥溜
ふりがな文庫
“芥溜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごみため
75.9%
ごみた
10.3%
はきだめ
6.9%
ごみだめ
6.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごみため
(逆引き)
打ち
遣
(
や
)
った過去は、夢の
塵
(
ちり
)
をむくむくと
掻
(
か
)
き分けて、古ぼけた頭を歴史の
芥溜
(
ごみため
)
から出す。おやと思う
間
(
ま
)
に、ぬっくと立って歩いて来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
芥溜(ごみため)の例文をもっと
(22作品)
見る
ごみた
(逆引き)
私が空っぽの胃を
曳
(
ひ
)
きずってひょろひょろ街を歩いているうちに、ある家の
芥溜
(
ごみた
)
めの中に、
焦
(
こ
)
げついて真黒な
飯
(
めし
)
が捨ててあるのを見て、そっとそれを口に入れたことを。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
芥溜(ごみた)の例文をもっと
(3作品)
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はきだめ
(逆引き)
「あれ、
芥溜
(
はきだめ
)
をまた聞くよ。そんな事はあとにして、
疾
(
はや
)
く困ってくれないと、暗くなる、寒くなる、さあ、こっちへおいで、さあ、」
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
芥溜(はきだめ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
ごみだめ
(逆引き)
漁
(
あさ
)
ることいやしく、選ばず、
芥溜
(
ごみだめ
)
の汚物もいとはず。捨てること惜まず、こだはらず、八百善の料理の粹を選ぶごとくす。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
芥溜(ごみだめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
芥
漢検準1級
部首:⾋
7画
溜
漢検準1級
部首:⽔
13画
“芥”で始まる語句
芥
芥子
芥子粒
芥川
芥箱
芥子坊主
芥川龍之介
芥川竜之介
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